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2008年11月30日 19:36

monsoon photo

小林紀晴という作家を知ったのは、僕の好きな写真家が彼の本を愛読していたからだ。

手に取ったその本にはアジアを旅する若者の写真が並んでいた。
しかしその写真たちはアジアに惹かれていた僕を魅了することなく、ただコバヤシキセイという発音だけが記憶に残った。

数年して、ある席で僕は小林紀晴と同じテーブルについた。
片隅で静かに会話を聞いている、黒縁の眼鏡をかけた雰囲気のある人がその人だった。

「小林です」と言って手渡された名刺に書かれた漢字と、頭の中のコバヤシキセイとが繋がるのに時間はかからなかった。
帰り道に興奮しながら友人の写真家に電話した事を今でも覚えている。

特別な話をしたわけではないが、この日から僕は小林紀晴の著書をよく手にするようになった。

僕と同じ時代の空気を吸い、おそらく同じような光景を目にしてきた彼が何を感じ、どう表現してきたのか。
それを知れば知るほど彼と彼の作品に惹かれていった。

「はなはねに」という繊細な写真集を、僕はこれから何度も何度も見返すのだろう。
僕が写真を撮る理由の一つがここにあるからだ。

あたかも東京の人であるかのように振る舞う事を辞めた彼がこれから何を見ていくのだろうか。
もしかしたら、それは僕が目にしたいものかもしれない。

2008年11月29日 23:59

monsoon photo

ボクの実家は海が近く、晴れた日には富士山が顔をのぞかせます。
先週、娘の七五三祝いのために帰省した際も、幸運にも綺麗な富士山を見る事ができました。

なぜだか分からないけど、昔から富士山が見えた日は「今日は良い事あるかなぁ」なんて思うんです。多分ほとんどの人がそういう感覚に同意してくれるんじゃないでしょうか。

無意識に「日本の象徴」としてある種の縁起物として見ているのかもしれませんね。
それとも本当に不思議なチカラがあるのでしょうか。

2008年11月28日 21:41

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今週末、風邪をひきました、
それも家族全員が。
今週末は軽い地獄絵図でした。
ダイチ→鼻かぜ から始まり、
奥さん、その鼻かぜが移り、金曜夜に食あたり→高熱。
私、その看病&ダイチを耳鼻科の治療へ→のど風邪→高熱。
日曜日は一日中、川の字で寝てました。
ようやく二人は8割復活しました。
ダイチはもうグーグー寝ています。
私はまだ5割です。
風邪対策は、水のうがいがいいようです。
風邪には水うがいがいい!? リンク先
子育ては「健康第一」ですねぇ。

2008年11月27日 23:36

小泉首相が言いました。

人生には、三つの坂がある。


上り坂。

下り坂。


そして、もう1つの坂。

まさか。

まさか、まさか。

最近、何だかうまくいかない。

今が今年一番のどん底なんだろう。

まぁ、そのうち上昇気流に乗るさ。


なぁんて思う今日この頃です。

2008年11月26日 21:59

すっかり冬になったもんだ。

朝の陽の出方。

匂い。

そして、夜。

  シンと体にきしむ寒さ。

・・・・・。

ということは、イルミネーションの時季です。

今年も撮りに行きます。

そして、そのうちアップしようと思います。

それが、年内最後の目標・・・。

2008年11月25日 23:05

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秋を感じる要素って人それぞれだと思うけど、自分の中ではボジョレーヌーボー解禁がその一つ。
今年はヴィンテージボトルを使用した少量生産ラベルを選んだ。
8月末から予約するという気合いの入れよう。
インプレッションはゆっくり後日。

お酒+音楽。
秋のワイン+大人にはJazz
ジャズスタンダード”枯葉”を弾きながら・・・
[satosy monsoon No,3]

2008年11月24日 08:57

monsoon photo

屋上に上れば遠く視線の先に三つのピラミッドが見えるホテルに宿泊しました。
三ツ星とは言えど、停電もすれば雨漏りもする(雨は降っていなかったのだから、あの水はなんだったのだ)
ところがとてもエジプトらしいのです。ホテルの眼下を走る幹線道路からは夜通しならされ続けるクラクションが
部屋の窓越しに僕の眠りを存分に妨害し続けてくれました。この国にいけばいとも簡単に混沌とか無秩序といった
あまり馴染みのない概念に遭遇する事ができます。これくらいの確率でオーロラが見られるのなら僕は迷わず
冬の北極圏を目指すのですが。

極めつけの出来事は、僕のスーツケースを部屋まで運んでくれた初老のポーター。

日本のガイドブックが定義するところの「ポーターにはこれくらいの額のチップを渡しましょう」という額を渡した僕に
「これじゃぁ何も買えやしないよ」とはっきり英語で口にし、更なる紙幣を求めてきたのでした。これ以上のチップ
がもらえないと悟ると彼は「アメリカ人は10ドルはくれる」という言葉を残してあからさまに不機嫌な態度で
去って行ったのです。混沌とか無秩序の一部を僕の部屋に残して。

「ポーターには気前よく10ドル渡しましょう」とアメリカのガイドブックに書いてあると考えるよりはむしろ、
「むしれるお金はむしりましょう」と彼らの心の中には刻まれているのだと考えることにしました。

生きるということはそういうことでもあるのです。

次回は、【第3話 オランダのヴァン・ゴッホ】

Text and Photo by SHIMA from London

2008年11月23日 00:16

monsoon photo

今までの自分とは違う何者かにならなくてはいけない。

そんな強迫観念にも近い気持ちを抱きながら毎日を過ごした1年がありました。
それは当時住んでいた街と僕の周りにいた人たちへの順応か、あるいは反発だったのだと思います。

全く新しい人間関係やそれまでとは異なる環境は興味深いものではあったけれど、
芸術家のような破綻した生活に僕は違和感を感じ続けていました。
他人の靴に自分の足を入れてしまったときのような。

ある意味で僕はそれまでとは違う自分になれたのかもしれない。
そう思えるようになったのは「今までの自分」に再会してからの事です。

大きな声を出す人はあまり好きではないけど、
その必要は声量の限界を知るという意味であると思うのです。
冒頭の1年は、きっとそれを知るための時間だったのだろうと理解しています。

地均しの終わった平地に何を築くか。
今はまだフラットな状態でありたいと思っています。

2008年11月22日 21:32

monsoon photo

こんばんわ、yagerです。

偶然にも今日は自分の誕生日でした。といっても少し前に新しいMacBookを買うのに、誕生日分とクリスマス分を前借りしてしまったので、特にプレゼントとかはないんですけどね。

写真は毎度ながら今日携帯カメラで撮ったものです。この写真のちょっと前までは雲一つない快晴で、気持ち良い天気でした。

明日は娘の七五三参りをします。晴れるといいな。

2008年11月21日 06:53

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カラフルな北欧のスーパー

ここ2、3年お昼はお弁当です。
コンビニや食堂は量も少ないので
奥さんが作ったり、自分が作ったり、
色々な料理を入れています。

ダイチも生まれ、
お弁当の重要性がますます増す中、
ふとあることに気がつきました。
それは・・
お弁当のカラフルさ。
今のお弁当は
自分が食べるので
とにかく量と味にこだわって
お弁当の配置やら、おかずのデザインには
無関心でした。

でも、先日奥さんのママ友が作った運動会お弁当を
ブログで見たんですが、
アンパンマンに食パンマンの顔をした
おにぎりがおしそうに食べられるのを待っています。
カラフルですごいの一言・・・・

でも、うちも遠からず、運動会や遠足で
お弁当が必要になります。
今のお弁当を持って行かせたら・・・・

考えるだけで悲しくなります。

今のお弁当スタイルを構築するのにも
1年くらいかかったんですから
蛸さんウィンナーや
カラフルお弁当を作ろうと思ったら
どれだけかかることやら・・・

目標はアンパンマンおにぎりが作れるように
明日から・・・
いや、来月から少しずつ練習しようと思います

2008年11月20日 15:45

2回目の投稿。

今週からうちの会社に中途入社の社員が入りました。後輩、とはいっても、年齢はだいぶ上で、大先輩です。

今、僕はアメリカの顧客を主に担当しているんだけど、そのプロジェクトにもう1名加わったということなのです。

現地での勤務も長いせいか、英語はペラペラ、書く英語も表現ばっちりと、色々と学ぶことがありそうです。性格も僕とは反対で、じっくり考える派(僕はせっかちですが)なので、これを機に、英語力の向上と、じっくり考えるということを身に付けたいです。

皆さんは、じっくり派ですか?思い立ったらすぐ行動派ですか?

2008年11月19日 21:58

円形絞りと柔らかい描写

これが初めて、一眼レフカメラを買うにあたって

ミノルタに決めた理由。

ミノルタは無くなって、

撮る楽しみ、対象も変わっていった。

でも、「柔らかい描写」を求めるスタンスは変わってない。

柔らかい描写で「柔らかい一瞬」を表現したいです。

今は、ミノルタを受け継いだソニーを愛用しています。

2008年11月19日 01:01

前回の続きで機材の話。
contaxを選んでよかった理由のひとつは世界の銘玉カールツァイスレンズ(ドイツ)を使えること。
でも高価でなかなか買えないし、高性能なものは大きく重い。
そこで、同じレンズマウントで使用できるのがヤシカレンズ(日本ブランド)。
生産していた当時はツァイスレンズのレプリカの位置づけだったようで値段も比較的安価。
でも、今となってはジャパンヴィンテージレンズとして人気が高騰。
広角レンズに関しては本家を凌ぐ・・・
ってどんどんマニアックになっていきそうなのでこの辺でやめときます。

yashicaレンズは写りが繊細で解像度が高いです。
最近yashicaレンズを購入したので、近日アップしますね。

[satosy monsoon No,2]

2008年11月17日 07:28

monsoon photo

マッターホルン

僕は今、標高3130メートルにあるゴルナーグラートという展望台にいます。
朝のとても早い時間であるため、観光客の多くは山の麓の町でその目を覚まし
始めた頃のはずで、この展望台には自分以外の人間はまだいません。

同じ高さの視線の先には、生まれたばかりの青い空に突き刺さるようにその山が
聳えていて見渡す限りのアルプスの風景はとても現実味を欠いたある種の幻にも
似た空間となっています。記録的な高地であるため、夏だというのに目の前の
山々の多くはその頂に雪を抱えていて、視線を左下に移せば遠い昔から氷のまま
に存在し続ける氷河がその風景に迫力を加える一助となっています。

目の前の美しい風景は、その迫力とは裏腹に自分がこれまで目にしたどの風景
よりも脆く、壊れやすいという印象を僕に与え、小さい頃に暗闇に舞うホタル
をとても慎重に手のひらにのせて鑑賞したように、一枚一枚丁寧にその空間を
切り取る作業を続けました。

2008年8月19日早朝

次回は、【第2話 エジプトのピラミッド】

text and photo by SHIMA from London

2008年11月16日 22:53

monsoon photo

僕の育った街は都会でもなければ田舎でもない特色のないところで、
自分の出身地を英語で発表する授業ではコンプレックスすら覚えたほどでした。

そんな故郷も近年カタカナ混じりの鉄道が開通し、道路が整備されマンションが乱立。
大型ショッピングセンターやチェーンの飲食店が立ち並び、まるで僕の知らない街であるかのようです。

どこへ行っても目にする事のできる看板の海と、それらの店へ入ろうと集まってくる車の山に
僕の望んだ故郷の「いま」を見る事はできず、帰省する頻度を減らすには十分な理由になっています。

街は変化するものだし、無いものねだりをしているだけなのでしょうが。

2008年11月16日 04:16

monsoon photo

今日は娘と二人でショッピングモールへおでかけ。
写真は大好物の「汽車ポッポ」なんだけど、クリスマス風のデコレーションが施されていました。
クリスマスツリーも街じゅうで見かけるし、こういうイベントって年々開始時期が早くなってないか?なんて思っています。
世界中でも、一ヶ月前からうかれ始めているのかな?

2008年11月15日 08:19

PB150945.JPG
お膳に尾頭付の鯛。
なかなかお目にかかれるものではありません。

今日は大地のお食い初め式
遠方から奥さんのご両親、うちの両親がやってきました。

お食い初めとは・・・、
子供が一生、食べ物に困らないようにと願う
平安時代から受け継がれている儀式のことです

母乳以外の食べ物を、はじめて食べさせる日で
生まれてから「100日目」あたりにお祝いをします。
うちの場合は100日を少し過ぎました今日行いました。

お膳に一汁三菜と尾頭付の鯛と小石を乗せ、
子どもの口に近づけます。
お膳に小石!と思いますが、
歯固めの意味があり、
地域によってはお餅というところもあります。

おかずは奥さんと奥さんのお母さん、うちの母の合作。
お膳は、なんと29年前に自分が使ったもの!
うちの祖母が大事に取っておいてくれたのです。

そのお膳のことを覚えているわけではないのですが、
これを見ると懐かしい気持ちになります。
うちの家族は物持ちがよく
とくに僕は物持ちがかなーりいいので、
離乳食の時につかっていたフォーク(犬柄)や
スヌーピーの毛布など、
今、息子に使えそうなものも多くあります。

自分が使っているものを子供も使うなんて、
なんだか不思議な気分。
忘れてかけていた記憶が思い出されるそんな気分です。

ただ、自分のお古だらけっていうのも
ちょっとかわいそうな気もします。

懐かしさと新しさ。
何事もバランスのよさが大事なんですよね。

2008年11月13日 12:58

ブログって、初めてです。どうやって書いたらよいのか解らないけれど、とりあえず…。

hamano440です。山形県生まれ、新潟県育ち。高校から埼玉県に住んでいます。今は趣味の延長で、カメラ関係の会社に勤めています。

さて。

今日は代休で会社も休み。明日から昨年に引き続き、2回目の写真展に出展するので、これから準備に出掛けて来ます!

報告はまた後ほど…。

あれ、島くんもまた写真展やるって話してたよね。その際には、是非とも呼んで下さ〜い。

2008年11月12日 03:35

きっかけなんてささいなもの、写真を撮るなんて。

留学で記念写真を撮る。
友人が写真に夢中だった。

  面白そうなので自分も写真をやり始める。

周りの物を撮る。
友人。街。空。海。
  楽しい。撮ることってわくわくした。

自分の思いを撮る。
表情。想像。感情。
  刺激的。撮ることでドキドキした。

そして、今。
写す。
写真だから当たり前に思われるかもしれない。
でも、「写す」。
そのモノの素晴らしさを。


こう考えると、写真との付き合い方はかなり変わってきた。

でも、これからは考えない。

今はただ、「写す」ことと付き合いたい。


2008年11月12日 01:14

contax%20rx2.jpg
satosyです。
shima、stsと出会うことで、始まったカメラの世界。
その2人に付き添ってもらって初めて買った一眼レフカメラが、
このcontaxのRX2っていう重いカメラ。
今や骨董品か?
メーカーも撤退してしまった。
デジカメ時代に取り残されるフィルム一眼レフカメラ。
しかもマニュアルフォーカス。
でもとても気に入っている。
もともと機械が好きだったので、写真(作品)よりむしろカメラ機材にハマってしまった・・。
今後も長く付き合っていきます。

[satosy monsoon No,1]

2008年11月11日 07:00

monsoon photo

おみやげ

この1年間、少なくない国を歩き回り、世界を見続けています。
国が異なるということはすなわち、そこに住む人間が異なるということで、人間が
異なれば話すことばも異なって、創りだされる文化も異なるのです。必然的に。
それらの文化の差異を象徴的に映し出している場所がスーベニアーショップだと
思います。文化の多様性はすなわち、おみやげ品の多様性と言い換えることができ、
多様な文化の中から偶然に僕が手にして持ち帰ってきた数少ないちいさな文化が
僕は大好きです。

写真を撮る行為を「風景の収集」だとすれば、その行為は「文化の収集」なのです。

小学生の頃、今思えばどうでもいいいようなカードやシール集めに熱中し、あたかも
それが自分のすべてのように評価していました。現在の自分の「風景の収集」も
「文化の収集」ももしかしたら(言うまでもなく?)そういった収集活動の延長線上
に位置していて、僕はその当時から何も成長なんてしていないんだといやに納得させ
られる思いです。

僕は季節風を自由に乗りこなし、これからも収集を続けることでしょう。

次回は、【第1話 スイスのマッターホルン】

text and photo by SHIMA from London

2008年11月10日 22:25

何かを得る為に、何かを失わなければいけないのだとしたら
僕はいったいどれだけ自分が持ち合わせたはずのものを失ったのだろうか、と心配になるくらい
写真を通してたくさんのものを得たと思っています。

光を見る眼も大切な友人も。
そういえば人の顔を見るようになったのも写真と出会ってからです。

享受してきたそれらに大きな価値を感じながらも、さいきんの僕は写真と距離を置いています。

現実的に写真を撮らなければいけない理由なんて仕事を別にすればそう多くはないはずで、
むしろ写真を撮らなくても良い理由を挙げた方が饒舌になれそうなくらい。

それでもなお、僕が写真を撮っていたいのはなぜなのか。
後付けでも良いから、それが知りたくて僕は写真を続けている気がします。

そこに意味があろうと、なかろうと。

2008年11月08日 22:56

monsoon photo

こんばんわ、yagerです。

creazy photographというフォトブログを運営しながらも、最近はあんまり写真を公開する機会がなかったりします。

そんなところにタイミングよく始まったこの「monsoon」コーナー。せっかくなので季節を感じられるような写真と共にお届けしたいなあと思っております。

んでんで、これまたタイミング良くこの土日は秩父に旅行にきているんです。写真は今日撮ったばかりのイチョウです。黄色が濃くて見頃でしたよー。

それではまたー。

2008年11月07日 23:56

フォトコラボレーションサイト SEASONz に新しいコンテンツが登場しました。
その名も「monsoon(モンスーン)」。季節風という意味です。

monsoon

長らく当サイトは不定期に開催する写真展示をメインコンテンツとして運営しておりましたが、あまりに不定期すぎて(笑)これはサイトとしてどうなのかという悩みをかかえておりました。が、ここでメンバー一同重い腰を上げて、毎日日替わりで誰かが何かを書くというコーナーを始めて見る事になりました。

手探りの状態で始めますので実際毎日更新されるか、いささか不安もありますが、それぞれ個性的なメンバーが書く文章と写真からは、コーナー名にある「季節風」のように様々な方向から新鮮な空気を感じる事ができるでしょう。

それでは、みなさんお楽しみに!
monsoon アーカイブ

2008年11月07日 23:31

monsoon photo

クイズ、どっちがどっちでしょう?
1.大地(だいち)、長男
2.和道(かずみち)、父

自己紹介を。

satosyに誘われ、今ではどっぷり浸かった写真の世界。
sts、shimaという写真の大先輩に囲まれ、
落語(Rakugoかな?)を共に精進し
今は、yagerと同じ、一児のパパ(奥様妊娠おめでとう!)
という野球小僧です。
座右の詩は「第一歩(後藤静香作)」です。

子どもと同じ誕生日、奥さんはその次の日と
色々な人から色々なパワーをもらって生活しています。

カメラは去年、oympusのE-410を買ってもらい、
子どもをバシャバシャ撮ってます。
Seasonzにはここの所出せていませんが、
最近話題の勝間和代さんのように
monsoonでは、
子ども、奥さんが寝ている間を見計らって
完全燃焼したいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

2008年11月07日 23:03

monsoon photo

みなさんは満員電車で
何年も会っていない友人を見かけた時はどうしますか?

朝、電車でそんな経験をしました。
相手は大学時代の友人。

卒業以来、5年以上会ってなかったので
ぱっと見は彼かどうか自信はありませんでした。
ホームで電車を待つ姿、雰囲気は間違えなく彼だったのですが、
ちょっと殺気立った朝のホームや満員電車で
彼じゃない第三者に「○○だよね?」と声をかけて、
「はぁ?違うよ」といわれるのも怖い。


それで僕の取った手段は、携帯メール。
彼のアドレスは知っていたので、
メールを送って直後に受信したのが確認できれば、
ラッキー!やっぱり彼だということで声をかけられます。
もし、そうでなかったら残念。
朝、似ている人を電車で見たんだと謝れる。

これだ!と思って携帯片手に満員電車に乗りこんだのですが、
彼と思わしき人と微妙に離れてしまったのです!
これでまた迷ってしまいました。どういう内容のメールにしたらいいか・・・

でも、一駅で降りてしまうので考えている時間もない!
結局、「今、どこどこ方面の電車乗ってるでしょ」というような
無難な内容のメールを送り、予想通り不思議そうな顔をしている所で
声をかけ、無事の再開・・・
ふー、朝からドキドキでした。

この日はたまたまいつもの電車に乗り遅れ、違う電車に乗って
6年ぶりに友人に会う。
もし、いつも通り出社していたらこんな事はなかったのです。
偶然って本当にすごいですね。
殺気だった朝の通勤が少し楽しくなりました。