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2009年02月28日 18:45

monsoon photo

本日、生後一ヶ月になった息子が実家から自宅にきました。一時間半のドライブもずっと寝ていて無事クリア。

今日から一家四人の新生活です。

2009年02月26日 22:30

明日は雪が降るみたいです。

10年位前までは、埼玉でも30cm近く積もったのだけれど。
最近はそこまで積もることは滅多になくなりました。
天気予報で「降る、降る」と言っているときほど、降らないもんですよね。

はてさて、明日はいかに・・・?

2009年02月25日 22:10

大人になりたいね。
年齢を重ねるってだけじゃなくて。

何事に対しても大人になる。
大人な行動。


子供な僕のあこがれです。

2009年02月24日 09:17

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第13話 ノースハンプトンの英国靴

ノースハンプトンは英国靴でとても有名な町です。

ロンドンから電車で2時間ほどのその町には、いくつもの世界に名を馳せる英国靴ブランドの
靴工場があって寡黙な英国職人の皆さんが日々手作りでそれらの作品を仕上げていらっしゃるのです。

機能重視のアメリカ靴、洒落っ気たっぷりのイタリア靴の台頭を横目にしながらも、英国らしい
無骨な靴は英国紳士的哲学を崇拝する世界の多くの人にいまだ変わらぬ支持を受け続けているのです。

もちろん、日本では簡単に手が届く範囲の代物ではないので、英国ポンド落ちというこの機に乗じて
ノースハンプトンの靴工場までアウトレット品を購入しに出かけて行ったのでした。

【次回は、第14話 エジプトのツタンカーメン】

2009年02月21日 22:02

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天気の良かった今日、用事で郵便局に行くと隣にきれいな梅の花が咲いているエリアがありました。

何度も通っている場所なのに初めて気づきました。何か得した気分になった。

春が近づいているんだな。

2009年02月19日 22:32

最近、寝る前に新聞を読んでいます。
あ、スポーツ新聞とかじゃないです、朝○新聞です。

心なしか、いつもよりぐっすり眠れるような気がします。
寝る前に脳を使うからなのでしょうか。

2009年02月18日 23:16

暖かくなったり、寒くなったり。
暦の上ではもう春。

梅も咲いた。
しかし、つくしや西洋スイセン、そして桜。
これが目につくようになって初めて、
春が来たと実感する。
ありきたりだが。


そして、自分自身も春よ来い。

2009年02月17日 21:25

eco.jpg

プラモデル。
自分も結構ハマったほう。ガンプラってやつです。
当時のプラモデルは今みたいにガンダムの間接があまり動かない。
色も赤、青、黄、白だけで構成されてて、ディティールは自分で塗装を前提としてる。

写真のプラモデルは懐かしい当時の型を利用したイベント非売品。
違いはプラスチックに色素が入っていないこと。
ローコストで地球に優しい。エコなのだ。
エコガンダム。ついにガンダムもエコ。

[satosy monsoon No,11]

2009年02月17日 09:42

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「ありふれたものにも、格別な美しさがある」(チャールズ・イームズ)

「どんな髭剃りにも哲学はある」(サマセット・モーム)

僕が、僕の人生をより味わい深いものにするためにこれらの言葉は多くを果たしてくれました。
そしてこれからもより多くの言葉と出会うことを期待しています。

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世界各地を旅しては、心動かされた民芸品を手に入れ持ち帰り自分の空間を満たしていった
チャールズ・イームズ。

彼がアメリカ東南部を旅した際、アパラチア山脈地域に多く生息するブラックバードの置物に
出会いました。

写真のブラックバードこそがその後50年以上もの間、彼のリビングに飾られる事になった
「イームズ ハウス バード」でした。

同じような収集癖を持ち合わせた僕は同じようにこの1年間で世界を旅し各地で生まれた民芸品
を、味わい深い言葉を心に刻み込むようにひとつずつ持ち帰ったのでした。
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【次回は、第13話 ノースハンプトンの英国靴】

2009年02月15日 10:26

先月生まれた第2子は、先週無事退院して実家で過ごしています。少し黄疸がでていますが、母乳もよく飲んで、よく寝て順調そうです。

そんなわけでボクは平日は仕事で東京へ、週末は実家に帰るという「行ったり来たり」生活をしています。土曜日当番のmonsoon記事をバタバタで忘れがちでスミマセン。

どんどん変わっていく息子の顔でもアップしたい所なんですが、それはまたの機会ということで。。

2009年02月12日 22:33

今日、台湾出張から戻って参りました。不景気のせいか、フライトの指定席も結構空席が。

先日まで少し気持ちも疲れてしまっていたけれど、今回の出張がリフレッシュになって、かなり回復出来ました!

明日からも頑張ります!

2009年02月11日 19:40

先週は日記、書けなかった。
忘れてたわけじゃあないのよ。
ちょっと、帰りが午前様(4時になっただけ)

派遣。
仕事のアンマッチとかいろいろと
問題はあるけれど、
「現状でできることから喜びをみつけること」
これがないとね。

それは写真も同じ。
ハワイに行けたらもっときれいな写真が撮れるのに、
モデルがいたらもっと良い写真が撮れるのに、
山に登れさえすれば、もっと感動的に撮れるのに・・・・。

そうじゃない!

美とは今この瞬間、すぐ隣に発生しているものだと
思いつつ、カメラに触れるよう心がけています。


2009年02月09日 07:45

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ロンドンでの生活をおくる中で、僕はいくつかの習慣を捨て、いくつかの新たな習慣を身につけました。
すなわち、テレビを見なくなったこと、クラシックコンサートに出かけるようになったこと、
ジョギングを生活の一部として取り入れたこと、花のある生活をするようになったことです。

テレビをみなくなったということは、現在の家にテレビがはじめからなかったというのがそもそものきっかけでは
あるけれども、そのような副次的な作用でというよりはむしろよりつよい明確な意志を持ってテレビから遠ざかっています。

クラシックコンサートはこの町が僕をとても自然にその場所(コンサートホール)へ導いてくれました。仰々しくもなく、
敷居が高い訳でもなく、日常の続きとしてこの町ではオーケストラが日々どこかで鳴っているのです。

僕は基本的に走ることに意味とか楽しみを見いだせなかった種類の人間であるけれども、日本では無理矢理に近いかたちで
ランニングマシンのベルトの上を走っていました。それでも、走った夜の深い眠りとか、次の日の心地よい筋肉痛が僕を次の
走りへと導いてくれて少しずつその「楽しみ」を理解できるようになりました。
ロンドンでの、確実に残り少なくなっていく時間をより長く目に焼き付けたいという思いでテムズ川沿岸を日々走っています。

そして最後に、花のある生活を楽しむようになりました。冬のロンドンは、毎朝一部の隙もない分厚い雲に覆われて始まります。
曇り空の似合う町という風に表現すればまだ救いはあるけれども、そこに住む人間としてはやはりまぶしい光に誘われるように
自然に目をさましてみたいものです。せめて週末くらいは。

そのような町で「色」を探すのはとても自然なことで、僕は必然的に花を買い部屋に色を取り入れることになったのです。
旅先では風景とともに花瓶を探すようになりました。

ポルトガルの蚤の市で見つけたゼブラの花瓶が最近のお気に入りです。

次回は、【第12話 イームズのハウスバード】

2009年02月07日 06:43

PB221060.JPG
東京のコンクリートジャングルに浮かぶ、本物のジャングル、代々木の森

だいぶ前に子どもといった都庁の展望室
高層ビルが立ち並ぶ東京都心の中で
ぽっかり開いた緑の穴のような景色が目に飛び込んできました。
まるで風の谷のナウシカに出てきそうな光景。
代々木公園と明治神宮の森の緑だったのです。大きさ約120ha
後で調べてみると
昔はあのあたりは一面のみどりで
東京は皇居、新宿御苑や上野公園など多くの緑に囲まれた街だったのです。

その東京にまた一つ、大きな森が『海』にできようとしているのです。
それは『海の森(Sea forest)』リンク
尊敬する建築家、安藤忠雄氏が提唱するこの『海の森』は
東京湾あるゴミの埋立地に苗木を植樹し
大きな緑の空間を海の近くに作ろう!という計画です。
植樹する数は48万本、広さは約88ha。

これができると都心に向かう風の道の起点となり
風が東京の緑を通り抜け、
その周辺しいては東京の体温をぐっと下げるといわれています。
また、飛行機に乗って羽田空港に着陸する直前、
ちょうどぼくが都庁でみたあの緑の森のように
海のそばに大きな緑が浮かんで見えてくるのです。

安藤氏はある講演会でこう言っていました。
「ゴミの埋立地に、しかも海のそばに大きな緑ができる。
 これは世界でも類のない森になる。
 そして、飛行機から見た外国人はどう思うだろうか。
 日本の環境への取り組みに驚き、そして共感するのではないか」と。
 
僕は海に浮かぶこの森が未来の東京のために
そして世界へ示す日本の道しるべになることを願っています。

次回 都市のデザイン その4 案内看板

Blog ”Civil Engineer Grover"には”monsoon"コラボ記事も掲載中!!

2009年02月06日 00:31

うちの会社の課長さんと業務さんが結婚するらしい。
まぁ、付き合っているんじゃないかなぁ・・・なんて思っていたけれど。

う~ん。
最近、結婚する人が多いなぁ・・・。
今年だけで既に数件結婚式の出席予定が。

僕も婚活しなきゃいけないかねぇ・・・。
料理やら・・・。

2009年02月03日 22:29

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祖母の写真を撮っていきます。

僕個人の感覚では「痴呆」へと症状が変わっているのだけれど、
医者の言葉を信じるならば「年相応の物忘れ」がおきている彼女に必要なのは
人と会って話をしたり、何か新しい刺激を受ける事。

1分前の話を繰り返す彼女には、おそらく僕との会話は記憶に残らないのだと思う。
それでも僕は自分のできる何かをしてあげたい。

「こんなしわくちゃのばあちゃん撮ったってフィルムがもったいないよぉ。」

何度も繰り返されるその言葉は、気持ちの表れなのか、
それとも自分で喋った事を忘れてしまうからなのか。

こんなにも明確な意志を持ってシャッターを切るのは初めてです。

2009年02月03日 07:31

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週末にだけ開かれるマーケットというのがヨーロッパにはとても多く、僕にとって文化を収集するには
この上ない場所となっています。印象的なマーケットはデンマーク、フィンランド、フランス、
ポルトガルにありました。もちろん、僕が網羅できていないマーケットは山ほどこのヨーロッパに
存在しているのです。

ロンドンでは「ポートベロー・マーケット」が見る価値のあるマーケットとして僕のリストにインプット
されています。アンティークものがメインのマーケットで、ヨーロッパ(とりわけ豪奢な側面)の文化を
ありありと、歴史をさかのぼって感じる事ができます。

この石像の人物がいったい誰で、どのような目的のもとに作られたのは分からないのだけれど、1ポンド
で売られていたその胸像をヨーロッパに住む僕の、ひとつの感触として部屋に置いているわけです。

次回は、【第11話 ポルトガルの花瓶】