フランス パリの街の風景 エッフェル塔が見えます
都市の形、都市のデザインが今注目を集めています。
都市づくりを仕事にしているせいか、
都市のデザインを見るのが旅行の楽しみの一つになっています。
ヨーロッパ、アジア、中東、北米。
訪れる都市それぞれがもつ人、文化のエネルギーが
その都市のデザインにも大きく影響しています。
整然と同じ高さの石造りのアパルトメントが並ぶ巴里。
個性のぶつかり合いのようなネオンサインきらめく東京
その形自体が壮大な世界観を感じさせてくれるミナレットが並ぶイスタンブール
そうした個性豊かな街にも共通したデザインが一つあります。
それは、「symbol(シンボル)」
パリにはエッフェル塔が、イスタンブールにはアヤソフィアが
そして、東京には『東京タワー』が。
それぞれ都市の形に華をそえています。
その『東京タワー』も今年で50年。
そんな東京の『symbol』が数年後大きく変わります。
それが、新しい東京のシンボル「スカイツリー」
もうその工事の施工も始まっています。
その建設予定地、そこは、実は「日本生コンクリート発祥の地」でもあるんです。
コンクリートを研究してきた人には聖地のような場所。
新しい歴史を作る場所は以前、こんな歴史を作っていた。
将来、スカイツリーを見に行ったときにはそんな事も思い出してください。
次回、「古きよき東京の姿」
コメント (1)
なつかしきバリ。
良い写真だね。
投稿者: satosy | 2009年01月26日 21:11
日時: 2009年01月26日 21:11