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土木と生活 その1 社会構造物と知的財産

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瀬戸内海にかかる瀬戸大橋、壮大なこの構造物の設計者は一体誰なのでしょう?

今回から新シリーズをお送りします。
先週、書き込み忘れていたので今日の投稿になります。

最近、「おふくろさん」(著作権法)の問題や青色発光ダイオード(特許法)の問題など
知的財産の話が世間をにぎわしています。
この”seasonz”も
「copyright (c) SEASONz all rights reserved.
当サイト内で使用されている画像・文章等全ての権利は著作権者が保持しています。 著作権を侵害するあらゆる行為を禁止します。」
とTOPページに記載されていて、
著作権者(作者かな?)がその権利をもっていて、いかなる人も侵すことができない権利が存在します。
これは、本だったり、写真だったりと著作であることが容易にわかるものであれば、創造できます。

しかし、これが「橋」「トンネル」「道路」「鉄道」のような社会基盤(土木構造物)だったらどうでしょう?
じつは・・・社会基盤にも著作権はあるんです。
青函トンネルにも、瀬戸大橋にもレインボーブリッジにも、著作権が存在しているのです。
ただ、この著作権っていうのがなかなか難しいものなのです。
(詳細はBlog ”Civil Engineer Grover"をご覧ください)

この話は、つい最近まで知りませんでした。
所属している土木学会論説委員の論説(土木学会 論説委員会 第18回論説内藤廣氏著「知的財産権」より リンク)を読んで
著作権の奥の深さ、面白さを知りました。

そして、色々な葛藤をへて、最近、知的財産を管理する技能者の国家資格
「知的財産管理技能士3級試験」を受験してきました。
この3級の合格率○はなんと○(ヒミツ)%以上!超高合格率の試験!
次の2級(合格率約40%)、1級(合格率10%未満!!)の登竜門のような試験なのです。

もし!著作権に興味のある方は知的財産管理技能試験で検索してみてください。
結構はまりますよ!!

次回(今週金曜日) 土木と生活 その2 土木と建築のデザイン

Blog ”Civil Engineer Grover"には”monsoon"コラボ記事も掲載中!!