帰国した僕は、社会人となってから3年を過ごした宮城県仙台市青葉区に戻り、
大学の国際交流という仕事を任せられ働いています。
出国前と帰国後では、人間としての根本的な「芯」みたいな部分が入れ替わった
感じで生活できています。
いつもと同じように走っているつもりなのに、軽く記録を更新してしまうランナー
といえば少しは近い表現が出来ているのかもしれません。
とは言え、いずれ脚は衰えるもの、記録の伸びだって相対的に小さくなっていくもの
ということを忘れずに、こつこつと毎日を生きて行こうと思います。
真っ青な空ばかりを見上げていては、路上に落ちる木漏れ日の影に気がつけないもの。
次回は、【第3話 福島県南相馬市原町区】